1.はじめに
ブロガーにとっての登竜門的な立ち位置のGoogleアドセンスですが、ブログ初心者のツイッターを見ていると審査が中々通らないという声をよく耳にします。
Googleで「Googleアドセンス」と検索すると同じような記事も沢山出てきますね。
キーワード検索してみると月に2万前後くらいは検索されているようです。
今回は、自分が実際にアドセンスに申請して合格した時のポイントなどをご紹介させて頂きますので、申請の際の参考にして頂ければと思います。
2.申請時のブログスペック
申請する際の参考のために申請当時のブログスペックをご紹介しておきます。
- ブログ運営歴=10日目
- ブログ記事数=10記事
- プロフィールあり
- プライバシーポリシーあり
- お問い合わせページあり
ブログを始めてから直ぐに申請をするつもりもなかったんですが、いずれやる前提で色々と調べていくうちに、近年かなり審査が厳しくなっているとの情報をキャッチしたこともあってダメ元で申請をしたのがきっかけです。
ワードプレスでブログを始めたばかりなので、当然、運営歴もたったの10日でしたし、記事は毎日更新しようと決めていたので10記事になったところで申請を上げました。
何度も申請して落ちている方もいらっしゃるようでしたので、あまり期待もせずに待っていたのですが、ちょうど1週間後に合格メールが届きました。
個人的にはちょっと拍子抜け感もあったんですが、自分のやっていることが認められたという気持ちが後からジワジワと込み上げて来てとても嬉しかったです。
3.申請から審査期間について
申請から審査期間に関してですが、これは人それぞれで本当にバラバラのようです。
祝!アドセンス合格✨✨
審査始まって2週間以上連絡なくて絶対ダメだって思ってた(´•̥ ̯ •̥`)💦
試しにお問い合せしてみたら……
2日目に合格通知が来ました❗❗あらためて、有益な記事が書きたいって気持ちが強くなりました(๑•̀ㅂ•́)و✧ pic.twitter.com/9YBQ6GPEJu
— つくし@釣りと自然を愛する2.5次元ブロガー (@TUKUSInoTBYK) May 9, 2019
翌日に合格メールが来る人もいれば、10日後の人もいたり、明確な基準が公表されてはいませんので祈るしかなさそうです。
Googleが一番大切にしているのはユーザがいかに満足できるサイトなのか?というところなので、途中で更新が途切れたり、記事の内容が古いままになったりする可能性があるメディア(サイト)には広告を貼ってもらいたくないと思いますよね。
申請を上げてから合否のメールが来るまでに、みなさんが心がけているのは、申請を上げたあともコツコツと記事を更新し続けるという事が書かれている記事をいくつか見たので自分も毎日記事の更新を続けました。
なので、審査期間中も可能であればせっせと記事の更新を続けた方がベターだとは思います。
4.申請時の記事数について
さて、申請時の記事数に関してですが、最低でも1,000~2,000文字程度のユーザーにとって価値のある記事を10記事くらいは用意したほうが良いと思います。
逆に20記事、30記事と書いてからの申請になると、自分の知らないうちにGoogleアドセンスのポリシー違反をしてしまっている記事があったとしても後から探し出すのが至難の業になるのかと思います。
参考までにGoogleアドセンスのコンテンツポリシーをご覧ください。
Google 広告が掲載されるページには、以下を含めることはできません。
家族向けコンテンツに含まれる成人向けのテーマ
ポルノ、アダルト、成人向けのコンテンツ
衝撃的なコンテンツ
ご自身や他者を脅したり、危害を加えるよう促したりしているコンテンツ
個人または個人で構成される集団を中傷、威嚇、攻撃しているコンテンツ
人種、民族、宗教、障害、年齢、国籍、従軍経験、性的指向、性別、性同一性など、組織的な人種差別や疎外に結び付く特性に基づいて、個人または集団の排斥を促したり、差別を助長したり、誹謗したりしているコンテンツ
過度に下品な言葉使い
ハッキングやクラッキングに関するコンテンツ
望ましくないソフトウェアのポリシー(英語)に違反するソフトウェアやコンテンツ
不正なソフトウェアやアドウェア
違法な薬物や麻薬関連製品に関するコンテンツ
絶滅危惧種から作られた製品を宣伝、販売、広告するコンテンツ
アルコール飲料のオンライン販売
タバコやタバコ関連商品の販売
処方薬の販売
武器、兵器または弾薬 (銃火器、銃火器のパーツ、戦闘用ナイフ、スタンガンなど) の販売
武器や兵器の強化や組み立て方法(武器や兵器の 3D 印刷、改造キット、8 割方完成した銃部品など)の指南
授業や講義の課題や提出物の販売、配布
ユーザーに報酬を提供することで、広告や商品のクリック、検索、ウェブサイトの閲覧、メールの閲覧を促すプログラムに関するコンテンツ
その他の違法なコンテンツ、違法行為を助長するコンテンツ、他者の法的権利を侵害するコンテンツ
また、主なコンテンツに AdSense 未対応の言語が使われているページで AdSense コードを使うことはできません。
実際に10回、20回、30回以上も申請して落ちまくって何が原因なのかさえ分からなくなっているという方もいるみたいなので、最低限の記事数で申請を上げてみて不足している部分があれば補っていくというスタイルの方がおすすめです。
5.他の広告を貼っていても大丈夫?
アフィリエイトリンクや広告はあっても大丈夫だと思いますが、何のアフィリエイトリンクが貼られているのかでポリシー違反になるかどうかの判断がされる可能性は高いので、リンク先がコンテンツポリシー違反になるかどうかはチェックしておいた方が良いと思います。
例えば、記事の内容自体がどんなに素晴らしくても、アフィリエイトリンクがアダルトコンテンツだったりすればポリシー違反でNGになる可能性が非常に高いですよね。
仮に見落としがあったり、合格後にポリシー違反になるような広告を貼って発覚した場合はGoogleアドセンス規約違反になりアドセンスの配信停止になります。
ユーザーにとって価値のあるコンテンツ内容を提供することを心がけ、ポリシー違反になるような事をしていなければ、アフィリエイト広告を貼っていても大丈夫だとは思います。
6.プロフィール作成
プロフィールは設置する予定でしたし、どの記事を参考にしても必須との意見だったのですぐに作成をしました。
ちなみにプロフィールはブログの顔とも言えるとっても重要なポジションだと思いますので、しっかりと作った方が良いと思います。
7.プライバシーポリシー作成
Googleアドセンスでは、プライバシーポリシーも必須コンテンツと定義付けされています。
サイトのプライバシー ポリシーについて
プライバシー ポリシーには次の情報を記載する必要があります。Google などの第三者配信事業者が Cookie を使用して、ユーザーがそのウェブサイトや他のウェブサイトに過去にアクセスした際の情報に基づいて広告を配信すること。
Google が広告 Cookie を使用することにより、ユーザーがそのサイトや他のサイトにアクセスした際の情報に基づいて、Google やそのパートナーが適切な広告をユーザーに表示できること。
ユーザーは、広告設定でパーソナライズ広告を無効にできること(または、www.aboutads.info にアクセスすれば、パーソナライズ広告に使われる第三者配信事業者の Cookie を無効にできること)。
第三者配信による広告掲載を無効にしていない場合、広告の配信時に第三者配信事業者や広告ネットワークの Cookie が使用される可能性があります。その点についても、次の方法でサイトのプライバシー ポリシーに明示してください。第三者配信事業者や広告ネットワークの配信する広告がサイトに掲載されることを明記します。
対象となる第三者配信事業者や広告ネットワークの適切なウェブサイトへのリンクを掲載します。
これらのウェブサイトにアクセスすれば、パーソナライズド広告の掲載で使用される Cookie を無効にできることをユーザーに明示します(配信事業者や広告ネットワークがこの機能を提供している場合)。または、www.aboutads.info にアクセスすれば、第三者配信事業者がパーソナライズド広告の掲載で使用する Cookie を無効にできることを知らせます。
サイト運営者様のサイトや法律は国ごとに異なるため、Google でプライバシー ポリシーに関する具体的な文面を提案することはできません。サイトのプライバシー ポリシーを作成する際には、Network Advertising Initiative などのリソースを参考にされることをおすすめします。Cookie 使用の同意を得るための情報通知に関する詳細については、cookiechoices.org をご覧ください。
8.お問い合わせページ作成
これも必須ですので申請前に作成をするようにしてください。
9.Googleアドセンス参考書籍
アドセンスするなら、こちらの書籍はかなり参考になる1冊です。
収益を上げるコツから審査基準についての説明も細かく記載されています。
10.まとめ
まず、実際の経験から言えばブログの運営歴はあまり関係ないことが分かりましたので、記事数と注意すべき点5つを守って申請を上げれば合格できるのではないかと思います。
- 記事数は10記事程度でOK!(1記事の文字数は1,000文字は欲しい)
- Googleアドセンスのコンテンツポリシーをしっかりと守る
- アフィリエイトリンクや他の広告はOKだが内容に注意する!
- プロフィールを設置する
- プライバシーポリシーを設置する
- お問い合わせページを設置する