1.はじめに
今回は、夏の高校野球神奈川大会として利用されている大和スタジアムに行って来たので、なぜドカベンスタジアムと呼ばれているのか少し調べてみました。
実は高校野球って毎年TVで観たり応援したりすることはあっても、実際に球場まで足を運んで見たことが無かったので、そちらの雰囲気も合わせてご紹介できたらと思います。
2.ドカベンスタジアムと呼ばれる由来
この球場は、1998年開催の「かながわ・ゆめ国体」で使用するために2年半の改修工事を経て、1996年に全面人工芝、電光掲示板等を有す本格的野球場として生まれ変わったそうです。
その際に、ドカベンの作者であり漫画家の水島新司さんにアドバイスを受けたことから「ドカベンスタジアム」という愛称を付け、正面玄関ロビーには「ドカベン」のキャラクターが描かれた大きなイラストが3枚飾られて落成式には水島氏の講演会も行なわれたとのこと。
そして、1997年7月には球場正面に「ドカベン」の山田太郎と里中智のブロンズ像が建てられました。
里中智のアンダースローを近くで見ると物凄い角度からボールが繰り出されようとしていました。
こんな感じで真似したくなりますよね。
あの時はsevenさん中川くん、遠藤くんありがとうございました(ˊo̴̶̷̤ ᴗ o̴̶̷̤ˋ) #懐かしい#アンダースロー#ドカベンスタジアム#中川くん#里中くん#並んでるよ https://t.co/T82XEKy3e3
— なぁさん☺︎☀︎ (@yumiko_nakazawa) May 29, 2018
『ドカベン』は、水島新司の日本の野球漫画、およびそれを原作としたアニメ・映画・ゲーム作品。『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)にて、1972年から1981年まで連載された。
神奈川県の明訓高校野球部に所属する主人公の「ドカベン」こと山田太郎と、同級生でチームメイトの岩鬼正美、殿馬一人、里中智、微笑三太郎などの仲間達を中心とした野球漫画。主な舞台は高校野球である。
3.施設データ
所有者 | 大和市 |
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管理・運用者 | 大和市スポーツ・よか・みどり財団(指定管理者) |
開場期間 | 1月4日~12月28日 |
開場時間 | 7:00~21:00(窓口9:00~17:00) |
休場日 | 月曜日(祝日の場合はその翌日) |
グラウンド面積 | 12,481㎡ 両翼:95m センター:120m 砂入り人工芝 |
収容人数 | 内野:座席5,000人 外野:芝生席6,000人 |
4.アクセス(所在地)
■住所:〒242-0022 神奈川県大和市柳橋4-5000-1
■TEL:046-267-0410(窓口9:00~17:00)
■アクセス:小田急江ノ島線「桜ヶ丘」駅より徒歩約15分
・小田急江ノ島線・相鉄本線 「大和」駅南口より徒歩約20分
・大和駅南口より大和市コミュニティバス(のろっと)「南部ルート」で「引地台公園」下車後徒歩約2分
5.駐車場(約300台)
■北側駐車場 71台(無料)9:00~21:00
■南側駐車場 60台(無料)9:00~21:00
■温水プール立体駐車場 180台(350円/日)
■大型駐車場 ※公園管理事務所(Tel:046-260-5798)まで問い合わせください。
こちらの駐車場ですが、高校野球などのイベントを行う場合、かなり早めに行かないとすぐにいっぱいになるので止められない可能性が高いです。
6.高校野球の観戦方法
まず、切符売り場の窓口でチケットを購入します。
小学生までは無料で、中高生(生徒券)は200円で大人(一般券)は500円入場することが可能です。
次に入り口にスタンバっている高校球児らしき少年にチケットを見せて渡すと、映画館のように右端の部分を切り取ってくれて中へ誘導してくれます。
試合の途中で場外へ出ることはできませんが、チケットを購入すればその日行われる試合を全て見ることが可能です。
この日の第一試合は、県商工×立花学園の2回戦でした。
席は特に指定はないようで自由だったのでバックネット裏の見やすい場所に座りました。
気付けば10-0のコールドゲームで開始1時間くらいで終了してしまいました。
どうしても勝ち負けはついてしまうのが勝負の世界ですが、どちらも一生懸命戦っていました。
7.まとめ
プロ野球観戦は知り合いの方からチケットを頂いたりする機会があるので年に3~4回は観戦に行っていますが、高校野球はまた違った面白さがありますね。
もし、知り合いや親戚などの試合があったら、絶対に応援に行くことをおすすめします!
普段、家でクーラー付けて涼みながらTVで見ているのとは全く違いますよ。