1.はじめに
すでにご存知の方も多いかと思いますが、簡単に画像を圧縮する必要性について説明させていただきます。
みなさんは検索したサイトを開こうとしても中々ページが開かれないという経験をしたことありますよね?
理由の一つとして「大量の画像」や「サイズの大きな画像」を使用していたりする場合が考えられます。
画像を圧縮せずに大きな容量(サイズ)のままブログ等に掲載してしまうとページの表示速度が遅くなります。
また、当然ページがなかなか開かれなければ違うサイトへ移動(離脱)してしまい「SEO」にも影響を与えます。
最近ではスマホやタブレッドの普及でWi-Fiを使ってインターネットを閲覧するのが当たり前の世の中です。
自宅でPC以外の環境でブログなどを見ているケースが大半だと思いますので対策が必要になっているんですね。
今回は「グーグル先生」で検索すると上位に出てくるおススメのサイトをいくつかご紹介させていただきます。
2.画像ファイル形式の基礎知識
まず、画像ファイルの保存形式について最低この「3つ」だけは頭に入れておきましょう!
① JPEG(ジェイペグ)ファイル形式(一般的によく耳にすることのある形式ですよね)
JPEG(ジェイペグ、Joint Photographic Experts Group)は、コンピュータなどで扱われる静止画像のデジタルデータを圧縮する方式のひとつ。またはそれをつくった組織 (ISO/IEC JTC 1/SC 29/WG 1, Joint Photographic Experts Group) の略称であり、アクロニムである。JPEG方式による画像ファイルにつけられる拡張子はjpgが多く使われるほか、jpeg等が使われる場合もある。
② PNG(ピング)ファイル形式(1996年に登場した比較的に新しい画像ファイル形式で、透過処理できるのが一つの特徴ですね。)
Portable Network Graphics(ポータブル・ネットワーク・グラフィックス、PNG)はコンピュータでビットマップ画像を扱うファイルフォーマットである。圧縮アルゴリズムとしてDeflateを採用している、圧縮による画質の劣化のない可逆圧縮の画像ファイルフォーマットである。
③ GIF(ジフ)ファイル形式(1つのGIFファイルに複数の画像を入れてペラペラ漫画のように見せることが出来るのが特徴です。)
Graphics Interchange Format(グラフィックス・インターチェンジ・フォーマット、略称GIF)とはCompuServeのPICSフォーラムで提唱された画像ファイルフォーマットの一つ。LZW特許を使用した画像圧縮が可能。一般的に用いられている拡張子は.gif。「ギフ[1]」または「ジー・アイ・エフ」と読まれることもあるがOxford Dictionaries USA Word of the Year 2012 に "GIF" が選出された際のインタビューにおいて設計者のSteve Wilhiteは「jif(ジフ)」が正しい読み方と述べている[2]。
3.フリー(無料)で使える画像圧縮サイト
ではさっそく順番に紹介していきます!
Optimizilla
画像出典:Optimizilla
こちらは「JPEG形式」「PNG形式」に対応しています。
実際にどのくらい圧縮が出来るのか確認してみましょう。
【JPEG形式】オリジナル画像サイズ348KB → 圧縮後276KB(圧縮率-21%)
【PNG形式】オリジナル画像サイズ1.6MB → 圧縮後378KB(圧縮率-76%)
オリジナルサイズがでかいだけあって圧縮率が凄いことになってますね。
ちなみに圧縮後は「ダウンロード」をクリックして保存することが出来ます。
画像の右にある「+」「-」ボタンで「クオリティー」や「カラー」の調整をすることができます。
画像の下にある「+」「-」ボタンは拡大表示をさせて画像の確認をアップですることもできます。
i LOVE IMG
画像出典:i LOVE IMG
こちらは「JPEG形式」「PNG形式」「GIF形式」全てに対応しています。
下の画像はトリミングオプション画面ですが幅の調整なども簡単に出来ます。
TinyPNG
画像出典:TinyPNG
こちらは「JPEG形式」「PNG形式」に対応しています。
プラグインも用意されていてインストールすると自動で圧縮して最適化してくれます。
4.まとめ
今回は、最近よく使用している3つの無料で使えるサイトをご紹介させていただきました!
使用していてどこもそこまで大きな差はないので用途に合わせて使いわけていただければと思います。
みなさんのお役に少しでも立てれば幸いです!